TPPの原案となる環太平洋戦略的経済連携協定(P4)には、一体どんなルールが書かれているのか。P4本体協定を本邦初完訳!
TPPの参加について、反対派・推進派双方が国論を2分する議論や
運動をさまざまな形で行なってきました。
どちらの立場であっても、これから交渉に入るにあたり、TPP(環太平洋パ
ートナーシップ)とは何かという基本事実を知っておくことが前提です。
それは、TPPの原案となる環太平洋戦略的経済連携協定(P4:2006年にニュージーランド・シンガポール・チリ・ブルネイの4カ国間で発効)の条文に明記されています。
これまで、TPP参加に反対する立場の方の中には、P4協定を読まずに論じていたり、条文を拡大解釈して議論をしている例が見受けられました。
他方、TPP推進の立場の方も、どれほどの方が原案であるP4協定の条文をご覧になったのでしょうか。そう多くはないかと存じます。
そもそも、P4協定の完全な日本語訳さえいまだ存在していません。
そこで農業技術通信社では、P4協定の翻訳に取り組んでまいりました。この度、『【本体協定完訳】環太平洋戦略的経済連携協定(P4)』をアプリとして販売することといたしました。
今後、さらに建設的な議論をすすめるための基礎資料が必須です。TPPの理解を深める上での参考資料としてご購入いただければ幸甚です。
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